クールスカルプティングエリートとは、脂肪細胞を凍結させ、破壊する医療施術になります。
最近、よく話題にあがる「脂肪冷却」をして、脂肪細胞を凍結破壊して体外に排出させる技術です。
アメリカでは、ダイエットの第一選択治療として、脂肪冷却が人気となっています。
「脂肪細胞は体内の他組織よりも低温に弱い」という性質に着目し、脂肪細胞にのみ影響のある温度で冷却をすることで、
皮膚や血管などにはダメージを与えずに脂肪細胞のみを破壊し、体外への排出を促します。
水は0℃で凍るのに対し、脂肪は4℃、血液は-18℃で凍ります。
この皮膚組織の中でそれぞれの融点が異なることを利用し、脂肪細胞内の脂肪分だけを凍らせることができます。
そのため、正常な他の細胞は破壊されることなく、脂肪のみにアプローチすることが可能な機械です。切らない脂肪吸引と言われるまでの技術になっています。
人の体は主として水分で構成されていますが、脂肪組織だけ他の組織と異なり主成分は「油」です。動物性脂である人体内の皮下脂肪は、固体となる温度が水分より高いため、人体を均一に冷却していくと、脂肪の方が先に固体となっていきます。通常は体温などの熱によって恒常性が維持されるために、人体が凍ることはありませんが、局所をしっかりと吸引し、均一に温度を下げることによって、脂肪のみがまず凍結、そして(皮膚や血管、神経などの主成分たる)水分が凍結しない程度の温度を維持できれば、人体に有害な事象を発生させることなく、選択的に脂肪にダメージを与えることができます。
この脂肪破壊技術は、寒冷地で乗馬をする習慣のある女性の大腿部が細くなったり、
アイスキャンディを常時食していた子供の頬が痩せた事例(寒冷暴露による脂肪織炎という現象)などを
ヒントにしていると言われています。
個人差はありますが、施術した部位の約20-30%の脂肪を破壊することができるため、
1回の施術でも効果を感じていただくことができます。
破壊された脂肪細胞は、徐々に排泄や代謝が行われて体外に出ていきますので、効果を感じるのに約2-4ヶ月かかります。
参考:Nonsurgical Fat Reduction / AMERICAN SOCIETY OF PLASTIC SURGEONS
世界80か国以上で導入されている痩身治療です。日本でも2017年に厚生労働省の薬事承認を取得しており、効果・安全性ともに保証されています。
メスや針も使用しない痩身治療です。脂肪吸引後のようなダウンタイムはなく、施術直後から通常の生活が可能です。
※2週間程度の内出血や1ヶ月程度の筋肉痛のような痛みが出現する可能性がございます。
アプリケーター装着時に皮膚を覆うゲルパッド(特許技術)は布に浸した特殊なゲルが皮膚を守り、凍傷を防いでいます。アプリケーターの内部には、一定温度で冷却する特殊技術の温度センサーが搭載されており、さらには皮膚上の冷却温度のモニタリングとフィードバックを行い、冷却温度をコントロールしています。
クールスカルプティングでは、本体に1本だったアプリケーターが、クールスカルプティングエリートでは2本になりました。
そのため、2部位同時に施術が可能になり、時間短縮を実現しました。また、1度の来院で可能な脂肪冷却の範囲も広がっております。
MYビューティクリニックでは、3名の看護師がアラガン社の認定を受けております。安心、安全に受けていただけるように、というのはもちろんのこと、1回の施術で効果を感じてもらえるようにサポートさせていただきます。
Inquiries & Reservations
まずはお気軽に
お問い合わせください。