ワキガ・多汗症

ワキガ

腋臭症(えきしゅうしょう)とも呼ばれており、ワキの下から独特のにおいが発生してしまう症状です。

汗は、2種類の汗腺から分泌されます。
ワキガの原因となる汗は、アポクリン汗腺と呼ばれる汗腺から出てきます。
主にワキの下、陰部や耳の穴などからにおいが発せられます。ワキの下の汗がなんとなくベタベタしていると感じるときは、汗に含まれる皮脂を細菌が分解している状態で、そのときにワキガ特有のにおいがでてしまうのです。


一方で、エクリン汗腺から出てくる汗はほとんどが水分であるため、サラサラしていることが特徴です。

代表的な治療法

• ボトックス

多汗症

汗をかくような場面ではないのに多くの発汗がみられる疾患です。


手の汗ばみによって紙などが湿ってしまう、握手する際に不快感を与えてしまうといったことを問題と感じる方も多くいらっしゃいます。


多汗症は全身から多くの発汗がある場合と、手や足など局所的に生じる場合とがあり、その原因もさまざまです。

代表的な治療法

• ボトックス